精油とは


その歴史は4000年以上も昔にさかのぼります。

かつてより人間は、医療、リラクゼーション等においてその多くを植物に頼ってきました。

現代でもその方向性は、かわっておりません。

植物をそのまま飲食し用いると、お茶等の嗜好品や漢方薬となり、植物より抽出した成分を全体的にエキスとして用いると精油、さらに数種の成分のみ抽出し、場合により他の植物から取り出しました成分とかけ合わせますと医療薬という関係です。


精油は医療薬より優しく、それでいてエキスとして抽出していますので漢方より強力に作用しやすくあります。

もし医療として現代でも精油を用いるなら、精油は漢方と現代西洋医学薬の中間という位置づけになります。


かつ精油は成分としてアルカロイドを含むばかりでなく、その芳香成分で人にいやしを与えてくれます。

よくある誤解に、精油は香りをかぐだけ(なので継続的、物理的には精油は作用しない)と思われがちですが、例えばラベンダー等も、嗅球より視床下部へ移行、中枢神経に直接薬理的に働く、かつその効果はボケを防止する薬剤として働く、など科学的な手段で物理的、薬理的に作用することが確かめられています。


日本では医薬品が主流ですが、諸外国ではいまでも精油は現役の医薬品として用いられることもあります。


精油に対する正しい知識を得ていただくと共に、その精油の恩恵を生活のあらゆる面でご活用いただけますと幸いです。


※当店の精油は、諸外国では医薬品グレードに当たるものですが、日本におきましては医薬品として販売を行なっているわけではございません。上記、あるいは別ページに書いております情報は、精油に対する一般的な情報として表記させて頂いているものであり、医薬品の代替品として精油を推奨しているわけではございません。

もし現代日本におきまして、リラクゼーション目的以外に医薬品のかわりとして、何らかに用いられる際は、必ず医師の指導の元、適切に用いて頂けますようお願い申しあげます。


このページの先頭へ